本当はどうしたい？
本当はどうしたいのか？
自分と向き合うことはこわい
だって向き合ってしまえば
今のままじゃなくなるから
今のまま＝現状維持は心地よい
無理に変えようとしなければ
今より良くもならないかわりに
今より悪くもならない
たとえば
壁にあいた穴のように
心に穴があいてしまったり
ひび割れたところから
吹き込むすきま風みたいに
寂しさがひゅーっと入ってくる
お酒や
セックスや
一時しのぎができるなにかで
埋めたとしても
結局
どうして隙間ができるのか
なんでそこに穴があくのか
原因を取り除かなければ
またすぐ別のところがひび割れて
穴があいて
同じ事の繰り返し
どうしてわたしの壁には
穴があくんだろう
なんで寂しくなるんだろう
どうすれば寂しくなくなるんだろう
地震のように
突発的に起きたなにかで
ダメージを受けて
半壊したままなのか、とか
白アリに巣食われるような経験で
柱がもろくなったのか、とか
そもそもわたしの立っている地盤は
ぬかるみなんじゃないか、とか
そんなことを、ぐるぐると考える
ひび割れもない
どこにも穴があかない壁に
雨風にも天変地異にも左右されず
いつも安心安全を保てる家にするには
なにが必要なんだろう
その答えも
自分が本当はどうしたいのかに
隠れているんじゃないか
本当に今のままでいいの？
本当はどうしたいの？
こわいけど
向き合ってみている
今はまだ途中
長男小6、行き渋り
小６、はじめての行き渋り
4年生からずっと持ち上がりの
担任の先生が
話をしに行ってもいいですかー？と
電話してくれて
急遽家庭訪問に
2人で話せますか？と言われ
わたしは末娘と自室に引きこもり
広くない家なので
先生の言葉も
息子の相づちが涙声なのも聞こえてきて
わたしも泣いた
"人と比べてどうかじゃなく君がどうあるか"
"大人に褒められる答え
喜ばせる答えを考えんでええ"
"本音で話そう。
ダメなところも見せてええやんか"
息子がつまずいた原因は
ここでは伏せておくとして
わたしとは少しタイプが違うけど
"いい子でないと愛されない"が
息子の中にもある事を知って苦しくなった
でも息子は今日、担任の先生に救われた
"君のダメなとこを見たからって
じゃあもう知らんわ、って
僕がなると思ったんか？
そんなわけないやろ！
どんな事があっても君はええ奴やって
僕は知ってるからな"
そう強く言ってもらった事は
息子の人生にとって
きっと、とても大きな意味があったと思う
今回の問題はひとまず解決
これからどうしていくかは
一緒に考えて、やるべき事をしっかりやって
挽回していこう、と励ましてもらい
そのための具体的な課題も出してもらって
息子もスッキリ前向いて進めそう
不祥事ばっかりニュースになるけど
神戸の小学校にも
こんなええ先生おるねんで！！って
大声で叫びたい
家庭環境はグラグラやし
全然満足に保護者出来てなくて
迷惑かけてばっかりやのに
いつも快くフォローしてもらって
母も子もほんまに救われてます
ありがとうございます
ドア越しに聞こえてくる声に
泣いている母の横で
末娘がパンダうさぎコアラを
歌い踊っていたのも
せっかく先生と長男が
2人きりでいい感じに
話していたところに
披露したくてたまらなくなった末娘が
いきなり乱入して
そちらでも
パンダうさぎコアラを熱演して
一同爆笑になったのも
苦しい空気のまま終わらなくて
いい仕事したなと思う 笑
長男の子育てはずーっとはじめて
これからも彼が大人になるまでずっと
はじめてばかり
人と比べてどうかじゃなく
褒められるための答えじゃなく
本音で、ダメなところも見せながら
母も息子と一緒に育っていきます
写真はわたしの部屋で末娘が書いていた
先生と兄とわたしとママ
が、パンダでもうさぎでもコアラでもなく
キリンになってるとこです
36！
いつまで誕生日ひっぱるねん。ですが
これで終わりにします 笑
5月5日、こどもの日で36歳になりました
36の目標は
《全部の矢印をひたすら自分に向ける》こと
"誰かのための人生じゃない
あなたの人生はあなたのもの
わがままでも、嫌われても、胸を張って
覚悟を決めて生きていこう"
これは、わりと最近作った曲の歌詞で
（動画にそこだけ切り取って貼りました）
娘へのギフトとして書きながら
自分に言い聞かせている言葉でもあります
今の自分はすべて
今までの自分の積み重ねで出来上がっていて
食べた物、飲んだお酒
一緒に過ごした人の影響や
やってきたこと、手放してしまったこと
そんな全部がわたしを作っている
ということは
これからの人生だって
自分の選択とやり方次第でどうにでもなる
誰かと比べたり、誰かを羨んだりしても
誰かの人生はその誰かのもので
わたしの人生とは別の話
誰かのため、も誰かのせいも
矢印が他人に向いているのは同じで
自分のため、自分のせいにするほうが
自分を変えていく力になる
"自分が変われば周りが変わる"って
よくいうのは
誰か特定の人や
限られた環境が変わるわけじゃなく
見た目や心の在り方、ものの見方や捉え方、
自分の状態を変えることで
周囲からの見え方が変わったり
身を置く場所自体が変わっていったり
全方位からガラっと変わるということ
今までやって来たことは
誰かと比べてじゃなく
よくやってきた、と認めよう
出来なかったこと
見て見ぬふりしてきたことも
もう一度しっかり見て、やり直そう
36はそうやって
自分にどんどん矢印を刺していく
1年にしようと決めました
誰に文句を言われても関係ない
わたしの人生はわたしのもの
人の目線は怖い
笑われるかも
馬鹿にされるかも
後ろ指さされるかもしれない
敵も増える
でも怖がってしまえば不自由になる
べつに褒められたような生き方じゃなくても
誰かに褒めてもらうための生き方より
わたしが幸せな生き方を選びたい
こどもたちにもそうやって生きて欲しいから
どこかの誰かの作品を見て
"人の顔色をうかがう表現なんて
ちっとも面白くないぞー"と思いながら
自分は結局、これでも人の親やしなー、とか
どこかでストップかけてたのを
全部辞めて 笑
言いたい放題、やりたい放題、
表現したいことに没頭します
どこか諦めたり限界を決めていた
見た目の美しさも
いっぱい産んでようがアラフォーだろうが
もういけるとこ以上まで
目指していいことにする
表現したいことのやり方と
見た目のギャップ（自分比）と
どちらもばちんとハマるところまで
突き詰めたい
こないだ事故で死にかけて
いつ死んでもいいなんて
全然言えない自分にも気がついたので
今やらないで、いつか
できたらやろうなんて
明日はないかもしれないし
一度きりの人生、やり残しのないように
これまで以上に思いっきり生きますので
周りの皆さんは
巻き込まれる覚悟をして下さい 笑
最後になったけど
お祝いしてくれた大切な人たちに
心からの感謝を♡
ありがとうございました☺︎
紹介した歌詞の曲"GIFT"は
フルサイズ、YouTubeで聴けますぜひ↓
【シェア】10万円給付とDV被害妻
何もかもが強要ストップの毎日
もしこれが3年前に起きていたらと考えたら、ゾッとする
あの頃のわたしと同じ状況から
抜け出せず苦しんでいる女の人はきっとたくさんいて
ステイホーム週間で
そんな人たちはさらに
心身共に死にそうになっているに違いない
●10万円給付を「受け取れない」人々の悲鳴続出
今から打つ手はある？女子SPA！編集部
https://joshi-spa.jp/1001605?display=b
今回の一人につき10万円の給付が
働くことも許されない被害妻にとって
チャンスになるかもしれないと思った
でも、まとめて世帯主に振り込まれると聞いて
ガッカリした
被害妻が苦しいと思いながらも
そこから抜け出せないのは
加害夫に対しての恐怖と諦めに加え
自分のお金を持っていないことも
大きな理由になっていて
それは
モラハラ、DV加害者がお金を渡さないか
自由にさせないために
生活するギリギリの金額しか
与えないのも特徴だから
その10万円がちゃんと一人ずつに渡って
できれば、相談申請すれば
子どものぶんも受け取れて
逃げ出すために使えるお金になって欲しい
でも、残念ながら
同居している被害者にはまだ
届く仕組みがありません
何とかならないのかな
※配偶者からの暴力を理由に
すでに避難していて、別居している場合には
4月27日以前に住民票を移せなくても
申請すれば母子の分の給付金を
直接受け取れる制度ができています
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/pdf/20200422_3.pdf
望まない妊娠をしたお母さんは、大変にならなきゃダメですか？
若い子が妊娠で叩かれてるのをみると
ザワザワして放っておけないのは
自分が母親だからなのもあるけど
きっとお腹の赤ちゃんに自分を重ねて
お母さんにはわたしを産んだ母を重ねているから
生まれる前から不幸な子なんていない
あなたは可哀想じゃないって
お腹の中にいるわたしに言ってるんやと思う
赤ちゃんの人生を周りが決める権利はない
生まれた時から決まってることなんて
きっとない
赤ちゃんの人生は
赤ちゃんが生まれてから自分で決めていく
望んだ妊娠かどうかはそんなに大事ですか？
望まない妊娠をしたお母さんは
大変にならなきゃダメですか？
その前提を周りが作ってしまう事で
お母さんも生まれてくる子どもも
余計に生き辛くなってしまう
望まれず
十代の母の元に産まれたわたしは
今母になり、なんやかんやで楽しく生きています
スタートを切る前から
知りもしない誰かが
人の人生の出鼻を挫くような事ばっかり
言ったりしたりするの
悲しいからやめてほしい
妊娠も出産も全力でおめでとう、でいいやんか
大変なことなんて誰にでもある
大変なのに産んでバカじゃない？って
言うだけ言って他人事の世の中じゃなく
生まれてきてくれてありがとう
産んでくれてありがとう
困ったときには手を貸すよって
みんなが言える世の中がいいなぁ
https://daily-trendy.com/syunnmaya/9586/
妊娠8カ月で16歳
大興奮で叩くのが意外と同世代の若い子で
びっくりしたし悲しかった
付き合ってすぐ出来すぎ
どうせ即離婚
妊婦が爪長い、まで 笑
別に良くない？あかん？笑
虐待見えてるとか、すぐ言いたがるけど
そうなるかならないから
親よりも周りの人で決まると思う
生まれた命をみんなで育てよう、なんて社会は
まだまだ遠いんだろうなぁ
同じ日に発表された
北川景子さんとDAIGOさんのとこに来た子は
みんな大歓迎で大喜び
お腹に出来た命の尊さは同じ
出来た途端、生まれた途端に可哀想な子なんて
いて欲しくないのに
【レビュー】古着は、対話する。
突撃洋服店 安田 美仁子さんの著書
"古着は、対話する。"
からお気に入りのページを
この本を読んで
わたしが突撃洋服店の世界観に
惹かれる理由がわかった
美仁子さんの言葉と
言葉の隣に並ぶ選ばれた服たちが
わたしに共感して
勇気づけて
さらなる進化のための刺激を与えて
ぐっと背中を押してくれました
すぐ手の届くところに置いておいて
何かあるたびに開きたい一冊
自粛生活後のカッコいいスタートに備えて
全女子に（もちろん男子も）読んでもらいたい！
https://www.amazon.co.jp/dp/4907462468/ref=cm_sw_r_cp_api_i_8sOOEbN42ZKF5
惜まれつつ、先日急遽閉店になってしまった
突撃洋服店 神戸店
もう撮ってもらえない
貴重なスナップになりました
撮ってもらえてうれしかったなー☺︎
このワンピース
PV撮影で着たり、講演で着たり
パワーをくれる勝負服として
大活躍しています
【いき】に生きる
この記事がおもしろかったので
●哲学者、千葉雅也と考えた「いき」の美学。
BY VOGUE JAPAN2019年4月1日
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-04-01/masaya-chiba
【いき】に生きるとは ※以下引用
"ずっとこの人を所有したいとか、安心した状態を確立したいという欲を諦めるということ"
"個人主義を踏み荒らして運命共同体になろうというのは野暮だということ。個人と個人が緊張感を持って向き合う社会というのは、それだけでエロい"
"孤立するか繋がるかの二つに一つではなく、否定を挟んだ両義的な状態を手に入れることが「いき」"
【いき】に生きたい、と思って
わざわざ目指してしまうともう
【いき】じゃなくなるし
もう何が何やら分からんけど
わたしは【いき】に生きていきたい
【いき】な女で在りたい
あなたとわたしは別の人で
お互い、お互いのものにはならない
あなたが誰と、どこで、何をしても
わたしには関係ない
それぞれが
それぞれの人生を生きていることで
面白くて、刺激的で、
でも心地よい関係を保っていける
そんなスタンスで
いい距離感で
機嫌良く暮らしているはずが
あなたの隣にいると
あなたがわたしだけのものならいいのに、と
思ってしまう
あなたが
わたしを自分だけのものにしておきたいと
思ってくれていたらいいのに、なんて
考えたりする
可笑しな話
だって、
あなたをわたしだけのものにしておきたい
なんていうのは【いき】じゃない
在りたい自分と
そうなれない自分の葛藤
今はどちらも同時進行で
どちらも本音
経験と、習慣と、本能と、理想と、現実と
いろんな隙間を埋めて
ときには壁を壊したりしながら
"洗練のための鍛錬" は続く
今のとこ、
なかなかいい線行ってるんじゃないかなー
とは思っている
（そういうとこがもうあかんような気もする）
photo by タカギトオル
