ちゃんりかブログ

36歳、女子の独り言

長男小6、行き渋り

小6、はじめての行き渋り


4年生からずっと持ち上がりの

担任の先生が
話をしに行ってもいいですかー?と

電話してくれて
急遽家庭訪問に

 

2人で話せますか?と言われ

わたしは末娘と自室に引きこもり

 

広くない家なので
先生の言葉も
息子の相づちが涙声なのも聞こえてきて

わたしも泣いた

 

"人と比べてどうかじゃなく君がどうあるか"

 

"大人に褒められる答え

喜ばせる答えを考えんでええ"

 

"本音で話そう。

ダメなところも見せてええやんか"

 

息子がつまずいた原因は
ここでは伏せておくとして

 

わたしとは少しタイプが違うけど
"いい子でないと愛されない"が
息子の中にもある事を知って苦しくなった

 

でも息子は今日、担任の先生に救われた

"君のダメなとこを見たからって
じゃあもう知らんわ、って

僕がなると思ったんか?
そんなわけないやろ!
どんな事があっても君はええ奴やって
僕は知ってるからな"

 

そう強く言ってもらった事は
息子の人生にとって
きっと、とても大きな意味があったと思う

 

今回の問題はひとまず解決

 

これからどうしていくかは
一緒に考えて、やるべき事をしっかりやって
挽回していこう、と励ましてもらい
そのための具体的な課題も出してもらって
息子もスッキリ前向いて進めそう

 

不祥事ばっかりニュースになるけど

神戸の小学校にも

こんなええ先生おるねんで!!って
大声で叫びたい

 

家庭環境はグラグラやし
全然満足に保護者出来てなくて
迷惑かけてばっかりやのに
いつも快くフォローしてもらって

母も子もほんまに救われてます

ありがとうございます

 

ドア越しに聞こえてくる声に
泣いている母の横で
末娘がパンダうさぎコアラを

歌い踊っていたのも

 

せっかく先生と長男が
2人きりでいい感じに

話していたところに
披露したくてたまらなくなった末娘が
いきなり乱入して


そちらでも

パンダうさぎコアラを熱演して
一同爆笑になったのも

 

苦しい空気のまま終わらなくて
いい仕事したなと思う 笑

 

長男の子育てはずーっとはじめて

 

これからも彼が大人になるまでずっと
はじめてばかり

 

人と比べてどうかじゃなく


褒められるための答えじゃなく


本音で、ダメなところも見せながら

 

母も息子と一緒に育っていきます

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写真はわたしの部屋で末娘が書いていた
先生と兄とわたしとママ

 

が、パンダでもうさぎでもコアラでもなく
キリンになってるとこです